Shopify(ショッピファイ)で輸出を始めるためには、色々と必要な作業があります。初心者であれば、どうしても分からないことも出てきます。
今回は、Shopifyの輸出コンサルを提供してる側の視点で、コンサルサービスを利用した方が良い理由をまとめました。
Shopifyの設定は初心者では時間がかかる
Shopifyはショッピングカートシステムのため、AmazonやeBayなどの販売プラットフォームとは違い、契約して商品を出品すればすぐに販売可能と言うわけではありません。
ショップ自体のデザインも編集が必要ですし、決済方法、配送方法など、ショップ毎の事情に合わせて色々と必要な設定があります。またSNSや広告などと連携させるための設定や、アプリ導入なども必要です。
こういった設定を初心者が1つ1つ独力で行なっていくのは、かなりの時間と手間がかかり、この段階でオープンを断念してしまう人も少なくはありません。
相談相手がいることで、初期の設定もスムーズに進めることが出来ます。
Shopifyは自分で集客する必要がある
AmazonやeBayでは、プラットフォーム側が集客を行なってくれるため、既にお客さんがいるところに商品を売りに行くことになります。
もちろん、他の競合に勝ち抜くための商品戦略や、プラットフォーム内で露出を高めるための戦略は必要ですが、集客の手間自体はほとんど必要が無いと言えます。
一方でShopifyは、オープンしただけではお客さんは0人の状態です。そして自分で集客のための活動を行なわなければ、お客さんはいつまでたっても増えることはありません。
Shopifyでショップを開設したものの挫折してしまう最も大きな理由は、この集客が出来ないためです。
集客をするためには、広告、SEO、SNS、メールなど、商材に合わせたマーケティング戦略が必要となります。それぞれに合わせたShopify内での設定も行なわなければなりません。
適切な集客戦略を行なうためにも、専門家からのアドバイス必要不可欠と言えます。
Shpifyはショップを成長させながら使う
Shopifyは、基本機能だけでも商品の販売自体は可能です。
ただほとんどの場合は、「アプリ」を追加して機能拡充を行なっていきます。このアプリは、無料のものも存在していますが、有料のものが多数です。
そのため、最初のうちは無料や低額のアプリを利用していても、ショップの売上げが増えるに従って、有料やより高額なアプリを順次導入していくことになります。
また初期の段階では不要だった機能でも、顧客数や売上げが増えるに従って必要となる場合もあります。
このようにShopifyでは、ショップをオープンしたら設定が全て終わり、と言うわけではありません。むしろショップは運用しながら「成長」させていくもののため、ショップの規模に合わせた機能の追加を前提としているとも言えます。
どのような時期にどの様な機能が必要となるかは、初心者には中々判断が難しいところです。結果として売上げの機会を逃したり、不要な費用を払っていた、と言うことにもなりかねません。
経験者からの体験に基づいた助言は、適切なショップ成長にとって大きな力となります。
越境ECと国内向け販売は違う
越境ECでは国内販売とは違い、世界中の人たちを相手に販売を行ないます。
そのため、決済方法から配送方法、広告戦略まで、国内販売とは違った対応が必要となります。商品の説明も日本語では通じません。
商品自体に関しても、各国で法規定が異なるため、そもそも売りたい商材が海外では販売不可と言うこともあり得ます。
このように単に商品を販売するだけでも、様々な問題が発生する可能性があります。昨今では著作権の問題も厳しくなってきています。
越境EC初心者にとっては、まさに未知の領域に踏み出すような感覚となり、中々最初の1歩が踏み出せないと言うことも珍しくありません。
越境ECではこれまでに無い問題にぶつかる
さらに越境ECでは、国内販売には無い様々な問題にぶつかることもあります。
例えば、商品の注文を受けて無事に発送まで出来たとしても、配送時にトラブルが発生することも珍しくはありません。
関税の問題で通関が止まった、通関のために追加の書類提出を求められた、通関が認められずに返送となったなど、国内販売では起こりえない問題も色々と出てきます。配送途中の紛失の確率も、国内向け販売よりは格段に高くなります。
また国内向け販売であれば、顧客から問い合わせを受けることはあまり多くはありませんが、越境ECでは、販売後に顧客から問い合わせを受けることも珍しくはありません。
突然英語で問い合わせを受けてどの様に対応すれば良いか分からない、といった事態もあり得ます。返品率に関しても、海外での販売の方が高くなります。
このように、国内販売では経験しない様々な問題にもぶち当たることになります。そしてその多くが、「突然」発生するものです。
一方で、越境ECの経験者にとっては、いずれの事態もかつて通ってきた道であるとも言えます。
最初の1歩の不安を解消するため、もしもの時の対応方法をサポートしてもらうため、コンサルサービスは縁の下であなたを支える存在となってくれます。
Shopifyの相談相手は多くはない
最近ではShopifyに関する書籍も増え、ブログやYouTubeでも情報発信を行なう人は増えてきました。
それでも、AmazonやeBayに比べれば、まだまだShopifyに関する情報発信は多くありません。
またShopify向けのサポートサービスを行なっている会社も、主には企業向けにある程度の金額をとって行なっていることが多いです。
その様な中では、個人が気軽にShopifyに関する相談相手を見つけることは容易ではありません。さらにはShopifyでの輸出となると、実践者を見つけること自体も難しくなるでしょう。
海外発送.comは個人・副業もサポート
海外発送.comでは、個人や副業で輸出ビジネス・越境ECを行なっている人たちを主にサポートしています。
越境EC向けのコンサルサービスも提供しており、料金は企業向けのサービスとは異なり、個人でも利用しやすい価格帯としています。
また企業による越境ECであれば、ある程度の大量ボリュームでの販売が多くなりますが、個人の場合は、より小規模なショップ運営がほとんどです。
月商数十万円~数百万円規模のショップが直面するような問題にも多く対応してきたため、企業向けコンサルがついついしてしまいがちな「プロなら出来る方法」ではなく、「個人でも実戦可能な解決法」を提案することが出来ます。
個人や副業でのShopify輸出の悩みを解決するサービス、それが海外発送.comの輸出・越境ECコンサルサービスとなります。
Leave A Comment